自然景観を活かしたデザイン・ガイドライン : インクライン・ビレッジのアーバン・デザイン

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タイトル別名
  • Design Guidelines Making Use of a Scenic View : Urban Design in Incline Village, Nevada
  • シゼン ケイカン オ イカシタ デザイン ガイドライン インクライン ビレッジ ノ アーバン デザイン

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抄録

本稿ではインクライン・ビレッジのアーバン・デザインについて調査し、どのようなビレッジ像が思い描かれ、その実現のためにどのような考え方を基にこれが立案されたのかを考察した。1)インクライン・ビレッジでは、自然景観の保全に重点を置き、環境整備を行うことで観光産業の持続的な発展を図っていこうとしている。具体的には、タホ湖と周辺の自然がいつまでも人々を魅了し続けるように、人工環境と自然環境の調和を図っている。2)景観や地形的資産を活かした建築・街並みデザインがインクライン・ビレッジの活性化に必要不可欠であるという考え方がある。そのため、建築デザイン等に関するデザイン・ガイドラインが整備され、詳細且つわかり易く示されている。

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