鋳鋼凝固過程における引け巣予知に関する研究 II  理論的検討 2

書誌事項

タイトル別名
  • A Study on the Estimation of the Generated Shrinkage Cavity in Steel Casting : 2nd Report, Theoretical Approach, Part 2

説明

砂型鋳鋼での引け巣予知を固相率と引け巣発生率の関数として一般化した. これには, 二次引け巣やざく巣などの複雑な引け巣の予知法も含まれる. さらに, 比較的容易な温度測定結果から鋳物・鋳型間の境界熱抵抗を定量化するために, 二つの非定常熱伝導の逆問題の解を組み合わせる方法を提案すると共に, 実用規模の実験に適用して具体的な値を求めた. この結果により, 凝固過程の熱伝導解析の精度向上が実現されると考えられる.

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被引用文献 (2)*注記

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