胸部断層撮影における管球の移動角度と截断層の厚さとの関係について

書誌事項

タイトル別名
  • ON THE RERATION BETWEEN THE AMPLITUDE OF THE TUBE AND THICKNESS OF THE SECTIONED LAYERS ON THE CHEST-TOMOGRAPHY
  • キョウブ ダンソウ サツエイ ニ オケル カンキュウ ノ イドウ カクド ト セツダンソウ ノ アツサ ト ノ カンケイ ニ ツイテ

この論文をさがす

抄録

胸部断層撮影における截断層の厚さは, 種々の要素に支配されて必ずしも一ように律することは不可能であるが, 一般的には管球の移動角度の変化により, この厚さも変ってくるものといえる.管球の移動角度と截断層の厚さとの相関関係について検討するため, 一般的な諸条件により, 細線等による基礎実験を行い, 又切除肺標本の断層撮影像からする検討, 並びに同時多層撮影写真による臨床観察等により, 20度から70度迄の各角度における読影可能範囲内の截断層の厚さを求めた.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ