この論文をさがす
説明
1.入手容易な材料を用いてコントラスト分解能評価用ファントムを作製することができた。しかし、T1値の設定において、澱粉のりと硫酸銅溶液の組合せでは665msecが上限のためこれ以上のT1値を持つ物質については、別の材質の検討が必要と思われる。2.試作ファントムを用いてfull echo法とhalf echo法のコントラスト分解能の評価ができた。3.試作ファントムはhalf echo法の画質安定性の評価に有用であることが示唆された。しかし、ファントム材質の経時的変化については今後とも調べる必要がある。
収録刊行物
-
- 日本放射線技術学会雑誌
-
日本放射線技術学会雑誌 46 (2), 125-, 1990
公益社団法人 日本放射線技術学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681351655680
-
- NII論文ID
- 110003463029
-
- ISSN
- 18814883
- 03694305
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可