書誌事項
- タイトル別名
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- 408. Clinical Experience with our Trial CT Guided Needle Puncture Apparatus
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抄録
(1)オリオン株式会社と共同開発した試作CTガイド用穿刺器具と試作目盛PTCD付針を用いる事によって、対象20例に穿刺プラニングが正確にできる事により安全に目標点に穿刺する事ができた。(2)ガイド用穿刺器具を用いる事によって5mmΦ以下の肺野内腫瘍も比較的安全で正確に生検できた。(3)縦隔腫瘍においても穿刺針の方向や角度の調整が容易で肋骨、血管、心臓等を避けて計画的で、より一層安全で正確に目標点に穿刺できた。(4)直腸癌の再発疑い例においても同様、仙骨、腸管を避けて目標点に穿刺できた。(5)ドレナージ例についても同様、試作CTガイドを用いる事によって一層安全で正確に施行できた。また、十分ドレナージや組織採集できない場合でも、繰返し生検ドレナージができる利点があったが、穿刺準備に若干の時間が必要な欠点もあった。
収録刊行物
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- 日本放射線技術学会雑誌
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日本放射線技術学会雑誌 48 (8), 1491-, 1992
公益社団法人 日本放射線技術学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681356223616
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- NII論文ID
- 110003468529
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- ISSN
- 18814883
- 03694305
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可