アザチオプリン投与中にセレウス菌敗血症を合併したCrohn病の1例

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タイトル別名
  • Bacillus cereus bacteremia in Crohn's disease with multiple ileal stricture on maintenance azathioprine therapy

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説明

36歳,男性.29歳時Crohn病と診断され近医でアザチオプリン50mgを投与中,腹痛,発熱のため当院救急搬送後入院.絶食補液にて軽快したが回腸に多発する高度の狭窄を認めた.第7病日にラコール®再開後,下痢と40°Cの高熱が出現し血液培養にてセレウス菌を検出した.抗菌剤の効果乏しく回腸狭窄部が感染源となり敗血症が遷延していると判断した.第12病日に病変回腸50cmを切除した結果,速やかに軽快した.<br>

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参考文献 (11)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681375237760
  • NII論文ID
    10024850245
  • NII書誌ID
    AN00192124
  • DOI
    10.11405/nisshoshi.106.56
  • ISSN
    13497693
    04466586
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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