肝移植適応ガイドラインの改変―高精度の予後予測システムの開発―

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  • Outcome prediction system for patients with acute liver failure

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厚生労働省研究班は日本急性肝不全研究会の発表した劇症肝炎の肝移植適応ガイドライン(1996年)を改訂し,多変量解析に基づくスコアリング・システムを発表した.さらにデータマイニング手法である決定木法,radial basis function(RBF)法およびback propagation(BP)法を用いて,正診率の高い4種類の予後予測モデルと,これらを統合して予後予測値を算出するハイブリッド型統合モデルを確立した.現在はスタンド/アローン・システムで運用しているが,今後はパスワードを配布された専門医がインターネット上で自由にアクセスできるブラウザー/サーバー・システムに移行する予定である.

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