書誌事項
- タイトル別名
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- A case of infectious mononucleosis with splenic infarction
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説明
症例は22歳男性.持続する高熱と右季肋部痛のため,当院へ救急搬送となった.伝染性単核球症と診断したが,腹部造影CT検査で脾梗塞を認め,入院加療とした.入院後,炎症反応は増悪し左側腹部痛が出現,脾梗塞も増悪したため,ステロイドパルス療法を施行した.これにより,自覚症状と炎症反応は改善した.脾梗塞を合併した伝染性単核球症の報告例は自験例を含めて9例とまれであるが,認知しておくべき合併症と考えられた.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 110 (8), 1461-1467, 2013
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681379630720
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- NII論文ID
- 10031189933
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3sfms1emtw%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 23912006
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可