書誌事項
- タイトル別名
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- A case of chronic pancreatitis occurring in gastric aberrant pancreas poorly distinguishable from gastric aberrant pancreas ductal carcinoma
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説明
40歳代男性．9年前に胃体下部大彎に18 mm大の胃粘膜下腫瘍を認めたが，通院を自己中断．200X年に上腹部痛で来院．腫瘍は50 mm大に増大していた．EUS-FNAを施行し，胃異所性膵から発生した膵管癌も疑われたが，確定診断に至らず外科手術を施行．病理では，異所性膵組織を背景に脂肪壊死や膵石が散見され，炎症細胞浸潤と高度線維化を認め，胃異所性膵に発生した慢性膵炎と診断した．比較的まれな病態であり報告する．
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 112 (11), 1982-1990, 2015
一般財団法人 日本消化器病学会
