副腎皮質シンチグラフィが有用であった肝adrenal rest tumorの1例

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  • Diagnostic benefits of adrenocortical scintigraphy in hepatic adrenal rest tumor

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症例は81歳女性.肝S7の腫瘍精査のため当院紹介となった.腹部超音波,腹部CT,腹部MRI,腹部血管造影にて肝adrenal rest tumor(HART)が疑われた.131I-アドステロールを用いた副腎皮質シンチグラフィで集積を認め,HARTと診断した.切除標本ではHARTに合致した所見であった.HARTの診断に副腎皮質シンチグラフィが有用である可能性が示唆された.

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