ガマズミ果実のポリフェノールおよびラジカル消去活性の季節変動
書誌事項
- タイトル別名
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- Seasonal Change of Polyphenol Contents and Radical Scavenging Activity in Viburnum dilatatum Fruit
- ガマズミ カジツ ノ ポリフェノール オヨビ ラジカル ショウキョ カッセイ ノ キセツ ヘンドウ
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抄録
ガマズミ果実のBrixおよびDPPHラジカル消去活性は採取時期とともに増加し,11月に最大となった.11月は熟度が増して果汁が増加するとともに,Brixも増大することから果汁の搾汁に適している.また,ガマズミ·ポリフェノール含量(C3S, 5-CQA, C3G等)も10∼11月に最大となった.特に,C3SおよびC3Gは時期とともに顕著に増加し,Brixとの良好な相関性も得られた.従って,糖度や熟度が関係する収穫時期の簡易な判定にはBrixが用いられるが,Brixはガマズミ·ポリフェノール濃度の指標としても有用であることが示唆された.
収録刊行物
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- 日本食品科学工学会誌
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日本食品科学工学会誌 58 (1), 21-25, 2011
公益社団法人 日本食品科学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681386806016
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- NII論文ID
- 10027703116
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- NII書誌ID
- AN10467499
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3MXhvFOgu7g%3D
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- ISSN
- 18816681
- 1341027X
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- NDL書誌ID
- 10934836
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可