ヒラメ天然魚における無眼側体色異常のパターンと出現頻度
書誌事項
- タイトル別名
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- Patterns and frequency of hypermelanosis on the blind side in wild Japanese flounder
- ヒラメ テンネンギョ ニ オケル ムガンソク タイショク イジョウ ノ パターン ト シュツゲン ヒンド
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説明
ヒラメ人工放流魚の特徴として知られる無眼側体色異常は,天然魚でも生ずる場合がある。福島県の 4 つの市場において水揚げされたヒラメ天然魚について,体色異常状況をのべ 54 回調査した。観察した天然魚 10970 尾のうち,体色異常を呈したものは 130 尾,そのうち市場で放流魚として扱われたものは 29 尾であった。特に,尾部付近や胸鰭付近に黒化部分が生ずる場合が多かった。これらの天然魚を放流魚と区別するには,天然魚に生ずる体色異常の特徴の把握と背鰭鰭条数の計数が有効であった。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 74 (2), 171-176, 2008
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681392782336
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- NII論文ID
- 110006644794
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 9433111
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
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- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可