日本海佐渡島羽茂地先の人工魚礁における超音波バイオテレメトリーを用いたマアジの行動様式

書誌事項

タイトル別名
  • Behavior properties of Jack mackerel Trachurus japonicus using ultrasonic biotelemetry in artificial reef off the coast of Hamochi, Sado Island, the Sea of Japan
  • ニホンカイ サドガシマ ハモチジサキ ノ ジンコウギョショウ ニ オケル チョウオンパ バイオテレメトリー オ モチイタ マアジ ノ コウドウ ヨウシキ

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説明

マアジの行動様式を把握するため日本海佐渡島羽茂地先の水深 45 m に設置された人工魚礁において,超音波バイオテレメトリー(V9P-1H, VEMCO 社製)を全長 30 cm のマアジへ外部装着し,追跡を行った。追跡は 2008 年 6~7 月の間に 1 尾ずつ 7 回行った。マアジは日中には人工魚礁や天然礁の天端から高さ 10 m 程度に留まり,夜間は水深 5~10 m の表層を遊泳しながら礁から離脱し,早朝,礁に移動し,日中,礁に蝟集するといった明確な日周行動を示した。<br>

収録刊行物

  • 日本水産学会誌

    日本水産学会誌 75 (6), 1019-1026, 2009

    公益社団法人 日本水産学会

被引用文献 (6)*注記

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参考文献 (31)*注記

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