コンカナバリンA刺激によるリンパ球の膜流動性(短報)

書誌事項

タイトル別名
  • Membrane fluidity of equine, bovine and canine lymphocytes during stimulation with concanavalin A.
  • コンカナバリンA刺激によるリンパ球の膜流動性〔英文〕
  • コンカナバリン A シゲキ ニ ヨル リンパキュウ ノ マク リュウドウセイ

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説明

ウマ,ウシおよびイヌの末梢血リンパ球(PBL)のコンカナバリンA (ConA)刺激による膜流動性の変化を,蛍光偏光解消法および電子スピン共鳴法により観察した.ConA刺激により,3種の動物のPBLのわずかな膜流動性の変化が観察されたが,それらの変化は未刺激PBLにおいても観察される程度の変化であった.したがって,少なくともウマ,ウシおよびイヌPBLのConA刺激後の反応は,膜(リン脂質二重層)流動性の変化を伴っていないことが示唆された.

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