書誌事項
- タイトル別名
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- Current Status and Clinical Development of Transcatheter Intervention and Surgery for Mitral Regurgitation
- ソウボウベン ヘイサ フゼンショウ ニ タイスル カテーテル チリョウ ト シュジュツ チリョウ ノ ソレゾレ ノ トクチョウ ト テキオウ ニ ツイテ
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説明
変性性僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術は,僧帽弁置換術と比較して遠隔期予後が優れており,ゴールデンスタンダードとなっている.一方で,機能性僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁置換術,もしくは形成術の選択については未だ議論の余地が残る.また,手術の低侵襲化が求められる時代となり,僧帽弁手術でも低侵襲心臓手術(MICS) を積極的に取り入れている施設が増えてきている.近年カテーテル治療の発展に伴い,僧帽弁に対する経カテーテル治療が出現し,海外では良好な成績が証明されているが,その適応は限られており,治療では開胸手術が主流となっている.本稿では僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル治療,手術治療の現状と特徴について概説し,我々の治療方針を述べる.
収録刊行物
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- 日大医学雑誌
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日大医学雑誌 76 (3), 135-138, 2017
日本大学医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681410497024
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- NII論文ID
- 130007331511
- 40021260844
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- NII書誌ID
- AN0018408X
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- ISSN
- 18840779
- 00290424
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- NDL書誌ID
- 028375982
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可