こう原病の臨床検査の進歩：診断・治療への正しい使い方　ＩＩ．こう原病検査の進歩と診断・治療への応用　　３．抗核抗体・抗ＤＮＡ抗体

DOI Web Site Web Site PubMed 被引用文献1件 参考文献8件
  • 窪田 哲朗
    東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科生体防御検査学

書誌事項

タイトル別名
  • コウカク コウタイ ・ コウDNA コウタイ
  • [Clinical tests for antinuclear antibodies in diagnosis of collagen diseases].

この論文をさがす

説明

抗核抗体のスクリーニングには間接蛍光抗体法が用いられる.低力価の抗核抗体は健常人でも検出されることがあり,病的意義は他の臨床所見と併せて判断することが重要である.<br>抗2本鎖DNA抗体の測定にはFarr法やELISA法が用いられることが多い.全身性エリテマトーデスに特異性が高いが,感染症その他でも陽性となり得る.抗DNA抗体価のみを治療の指標とするのではなく,他の臨床所見と併せて判断することが重要である.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (8)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ