こう原病の臨床検査の進歩:診断・治療への正しい使い方  II.こう原病検査の進歩と診断・治療への応用  1.赤沈,CRP

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タイトル別名
  • セキチン,CRP
  • [Clinical application of C-reactive protein analysis and erythrocyte sedimentation rate in diagnosis of patients with collagen disease].

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抄録

赤沈(赤面球沈降速度), CRP(C反応性蛋白)は膠原病を含む炎症性疾患の診断や病勢の把握に広く用いられている.ただし,診断に用いるには両者とも疾患特異性に乏しい.また,関節リウマチなどでの病勢の把握に赤沈・CRPとも有用であるが,この際CRPは比較的忠実に個々の患者の炎症の程度を反映するのに対し,赤沈は炎症以外の多くのファクターに影響されること,変動がCRPより遅れることに注意する必要がある.

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