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- 福本 誠二
- 東京大学附属病院腎臓・内分泌内科
書誌事項
- タイトル別名
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- 1. Regulation of Phosphorus-Vitamin D Metabolism by Fibroblast Growth Factor (FGF) 23
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説明
FGF23は,FGFファミリー最後のメンバーとして同定された.FGF23の作用過多は低リン血症性疾患を惹起するのに加え,FGF23の作用障害により高リン血症が惹起されることが明らかにされた.またklothoが,FGF23作用の発現に必要であることが示された.これらの成績は,FGF23がホルモンとして作用すること,FGFファミリーのリガントと受容体の関係が,従来知られていた以上に多様で複雑であることを示している.<br>
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 96 (4), 719-724, 2007
一般社団法人 日本内科学会