ピルフェニドン(ピレスパ<sup>®</sup>)

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タイトル別名
  • Pirfenidone (PIRESPA<sup>®</sup>)
  • 抗肺線維化薬 ピルフェニドン(ピレスパ)
  • コウハイ センイカヤク ピルフェニドン ピレスパ

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抄録

ピルフェニドン(ピレスパ®)は特発性肺線維症(IPF:Idiopathic Pulmonary Fibrosis)の肺活量の悪化を抑制した.その臨床試験結果に基づき,2008年10月 欧米に先駆けて製造販売承認を取得したIPF治療薬である.特発性肺線維症は特発性間質性肺炎の約半数を占め,最も予後不良の疾患である.稀少疾患ゆえに画像や病理診断による予後評価が難しく,無作為化比較試験展開が困難を極めた.本稿では我が国の産官学共同臨床開発の経緯と,欧米のCAPACITY試験成績との比較から,IPF治療研究の課題と展望について概説する.<br>

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参考文献 (24)*注記

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