-
- 八木橋 厚仁
- 札幌医科大学臨床検査医学講座
書誌事項
- タイトル別名
-
- イガク ト イリョウ ノ サイゼンセン ガン コウゲン ニ タイスル ジコ コウタイ ノ ケンシュツ ト リンショウ オウヨウ
この論文をさがす
抄録
最近, 我々は, 抗アポトーシス分子であるsurvivinやlivinが各種癌組織で高発現し, 治療抵抗性に重要な役割を果たしていること, さらに, 両分子に対する自己抗体が, 肺癌, 乳癌, 食道癌, 胃癌, 大腸癌, 胆管癌, 膵癌, および肝癌患者の血中で高率に検出されることを見出した. 癌抗原に対する自己抗体の検出は, 組織を用いた遺伝子解析法に比べると, 検体が得やすく, 測定操作も簡便で, 安価なため, 今後の発展が期待される.
収録刊行物
-
- 日本内科学会雑誌
-
日本内科学会雑誌 95 (7), 1382-1386, 2006
一般社団法人 日本内科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681421138432
-
- NII論文ID
- 10018198606
-
- NII書誌ID
- AN00195836
-
- COI
- 1:STN:280:DC%2BD28vmvFKksg%3D%3D
-
- ISSN
- 18832083
- 00215384
-
- NDL書誌ID
- 8038287
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可