病態と病理診断

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  • 生活習慣と肝臓病:診断と治療の進歩  III.アルコール性肝障害(ASH)3.病態と病理診断
  • ビョウタイ ト ビョウリ シンダン

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Abstract

飲酒による肝障害それは栄養障害によると考えられていた時代があった. 現在ではアルコール, あるいはその代謝産物による肝障害というのは常識となっている. そして, 通常は “肝細胞” がアルコールに障害されて肝臓が悪くなると考えられているであろう. しかし, その病態としてアルコールあるいはその代謝産物であるアセトアルデヒドが肝細胞と同時に間葉系の細胞にも作用している, つまりアルコールには “肝細胞毒作用” と “線維産生刺激作用” があるということである.

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