書誌事項
- タイトル別名
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- A Case in which Vitamin B1 was Effective for Treatment of Shoshin Beriberi and Wernicke's Encephalopathy
- 今月の症例 ビタミンB1が著効した衝心脚気及びWernicke脳症の1例
- コンゲツ ノ ショウレイ ビタミン B1 ガ チョコウシタ ショウシン カッケ オヨビ Wernicke ノウショウ ノ 1レイ
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抄録
症例は77歳,男性.呼吸困難,浮腫の精査にてうっ血性心不全と診断され,利尿薬投与にて一時的に心不全症候は改善したが,再増悪し入院となった.動脈血ガス分析でアニオンギャップ開大性の代謝性アシドーシスを認め,脚気心に伴う高心拍出性心不全を疑い,ビタミンB1の投与を開始したところ循環動態は劇的に改善したが,経過中にWernicke脳症を併発した.治療抵抗性の心不全を認めた場合,脚気心の可能性を考え早期にビタミンB1投与を開始するとともに,意識障害を合併した場合はWernicke脳症の合併も考慮した積極的な頭部MRI施行が望ましいと考えた.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 102 (7), 1790-1793, 2013
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681422868352
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- NII論文ID
- 10031190407
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3sfpvFGitg%3D%3D
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 024777342
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- PubMed
- 23947241
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可