B型インフルエンザとマイコプラズマの混合感染で発症した抗ガラクトセレブロシド抗体陽性Guillain-Barré症候群の1例

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タイトル別名
  • Co-infection with Mycoplasma and Influenza B Resulting in a Guillain-Barré Syndrome with Anti-galactocerebroside Antibody
  • 今月の症例 B型インフルエンザとマイコプラズマの混合感染で発症した抗ガラクトセレブロシド抗体陽性Guillain-Barre症候群の1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ Bガタ インフルエンザ ト マイコプラズマ ノ コンゴウ カンセン デ ハッショウ シタ コウガラクトセレブロシド コウタイ ヨウセイ Guillain-Barre ショウコウグン ノ 1レイ

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抄録

症例は62歳の男性.持続する咳嗽後に四肢の感覚障害と運動障害が生じ,脱髄性Guillain-Barré症候群と診断した.人工呼吸器管理を要し,自律神経障害を伴う重症例で,単純血漿交換法が著効した.病原体として,マイコプラズマとB型インフルエンザの混合感染が疑われ,糖脂質抗原ガラクトセレブロシドに対するIgG抗体が発症に関与したと考えられた.

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