1．機能性食道障害（胸痛や機能性嚥下困難について）

DOI Web Site Web Site PubMed 参考文献17件
  • 栗林 志行
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学 独立行政法人国立病院機構沼田病院消化器科
  • 草野 元康
    群馬大学附属病院光学医療診療部
  • 河村 修
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 川田 晃世
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 保坂 浩子
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 下山 康之
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 前田 正毅
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 財 裕明
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 堀越 勤
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学
  • 森 昌朋
    群馬大学大学院医学系研究科病態制御内科学

書誌事項

タイトル別名
  • 1. Functional Esophageal Disorders (Chest Pain or Functional Dysphagia)
  • 機能性食道障害 : 胸痛や機能性嚥下困難について
  • キノウセイ ショクドウ ショウガイ : キョウツウ ヤ キノウセイエンカ コンナン ニ ツイテ

この論文をさがす

抄録

Rome IIIでは，機能性食道障害として（1）functional heartburn，（2）functional chest pain of presumed esophageal origin，（3）functional dysphagia，（4）globusが挙げられている．いずれも胃食道逆流症（GERD）や器質的疾患の除外が前提となっているものの，実際の臨床ではGERDの関与が知られている．またこれらは疾患というより症状であり，様々な病態が関与している可能性があり，互いにオーバーラップする可能性もある．近年，インピーダンス・pHモニタリングやHigh resolution manometryなど，胃食道逆流や食道運動障害の新たな評価方法も開発され，より詳細な検討が期待される．<br>

収録刊行物

参考文献 (17)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ