複合的免疫治療が奏効した抗SRP抗体陽性壊死性ミオパチーの1例

DOI Web Site Web Site PubMed オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Anti-SRP Positive Immune-mediated Necrotizing Myopathy Treated Effectively with Combined Immunotherapy
  • 今月の症例 複合的免疫治療が奏効した抗SRP抗体陽性壊死性ミオパチーの1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ フクゴウテキ メンエキ チリョウ ガ ソウコウ シタ コウSRP コウタイ ヨウセイ エシセイ ミオパチー ノ 1レイ

この論文をさがす

説明

<p>症例は60歳代,男性.全身倦怠感,四肢脱力を主訴に受診.筋炎としステロイド単独で治療を開始したが,反応性は乏しく,筋病理・抗体検査にて抗SRP抗体陽性壊死性ミオパチー(anti-signal recognition particle immune-mediated necrotizing myopathy:anti-SRP iNM)と診断し,免疫グロブリン大量静注療法,免疫抑制薬を併用したところ,症状の改善を得た.積極的に自己抗体の測定を行うことが壊死性ミオパチー(immune-mediated necrotizing myopathy:iNM)の早期診断・治療に重要である.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ