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- 松下 治
- 香川医科大学微生物学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on the Clostridial Collagenases.
- クロヤ ショウガクショウ ジュショウ ロンブン ガス エソ キングン ノ コラゲナーゼ ニ カンスル ケンキュウ
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抄録
二種のガス壊疸起因菌Clostridium perfringens, C. histolyticumから計三種類のコラゲナーゼを精製した。それらの構造遺伝子を解析したところ,予想一次配列にセグメント構造(S1, S2, S3)が認められた。N末端側のS1には金属プロテアーゼに共通なモチーフ(HEXXH)が存在していた。C末端側のS2, S3には重複が認められ,酵素により重複パターンが異なっていた。C. histolyticumの酵素の一つColHを用いて構造活性相関の解析を試みた。N末端側のS1のみからなる組換え酵素が水解活性を示したので,S1は触媒ドメインを形成すると考えられた。単離C末端領域が不溶性コラーゲンに結合することから,この領域はコラーゲン結合ドメイン(CBD)を形成すると考えられた。CBDを用いて細胞成長因子をコラーゲンにアンカーリングし,局所で長時間作用させることができた。CBDの構造が新しい薬物送達システム(drug delivery system, DDS)の開発に応用できる可能性が示された。
収録刊行物
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- 日本細菌学雑誌
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日本細菌学雑誌 54 (4), 753-761, 1999
日本細菌学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681426015104
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- NII論文ID
- 10005895455
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- NII書誌ID
- AN00189800
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- ISSN
- 18824110
- 00214930
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- NDL書誌ID
- 4932033
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- PubMed
- 10643295
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可