腸管感染原因菌,特にビブリオ属菌と病原性大腸菌の病原因子の解析とその応用的研究

書誌事項

タイトル別名
  • Study on virulence factors of bacterial enteropathogens, especially <i>Vibrio</i> spp. and enteropathogenic <i>E. coli</i>, and the application study
  • アサカワショウ ジュショウ ロンブン チョウカン カンセン ゲンインキン トクニ ビブリオゾクキン ト ビョウゲンセイ ダイチョウキン ノ ビョウゲン インシ ノ カイセキ ト ソノ オウヨウテキ ケンキュウ

この論文をさがす

抄録

下痢症は発展途上国を中心に未だに毎年約300万人の死者を出しており, その制御は大きな課題である。この問題解決のために抗生物質やワクチンの導入も試みられてきたが, 状況を大きく改善するにいたっていない。今一度基本に立ち返り, 下痢症の発症機構を正しく理解し, 理に叶った治療や予防戦略を立てることで解決しなければならないであろう。そのための基盤的研究を続けてきたので, その歩みを振り返って見たい。なお, 細菌性腸管感染症を研究してきたが, これは感染症研究の1つのモデルと考えている。

収録刊行物

参考文献 (102)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ