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- 要 伸也
- 杏林大学第一内科
書誌事項
- タイトル別名
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- V. Acid-base Disorders and Kidney Disease
- 酸塩基平衡異常
- サンエンキ ヘイコウ イジョウ
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抄録
体内で産生される酸は過不足なく腎臓から排泄され,そのための尿酸性化のメカニズムが存在する.したがって,腎臓の様々な異常により酸の排泄が障害され,代謝性アシドーシスが現れる.一方,最近,代謝性アシドーシスが骨や蛋白代謝だけでなく,腎機能にも影響を与えることが明らかになっており,酸血症の補正が重要なCKD(chronic kidney disease)対策の1つとなっている.このような観点から,腎臓と酸塩基代謝異常の関連について概説する.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 104 (5), 938-947, 2015
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681426451584
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- NII論文ID
- 130005150769
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 026435295
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可