書誌事項
- タイトル別名
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- Motility- and chemotaxis-related genes of <i>Vibrio</i> spp. and their involvement in virulence
- ビブリオキン ニ オケル ベンモウ オヨビ ソウカセイ カンレン イデンシ ト ビョウゲンセイ
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抄録
2000年にコレラ菌の全ゲノム塩基配列が決定され, また, 2003年に日本で腸炎ビブリオ菌の全ゲノム配列が決定された。コレラ菌は走化性シグナル伝達に関わる遺伝子群を3組もつことが推測され, そのうち1組だけが走化性への関与を証明されている。また, コレラ菌を含めビブリオ属の細菌は非常に多くの走化性レセプターをもつことがわかってきた。コレラ菌の走化性シグナル伝達遺伝子や走化性レセプターの一部については, 病原性に関与することが示されている。以上のことをふまえ, ビブリオ菌における走化性関連遺伝子と病原因子についてレビューすることにした。
収録刊行物
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- 日本細菌学雑誌
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日本細菌学雑誌 59 (2), 403-414, 2004
日本細菌学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681427112704
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- NII論文ID
- 10013055315
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- NII書誌ID
- AN00189800
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- ISSN
- 18824110
- 00214930
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- NDL書誌ID
- 6970954
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- PubMed
- 15202281
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可