2.「外保連試案」と外科系技術評価の考え方

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  • 山口 俊晴
    公益財団法人がん研究会有明病院(外科系学会社会保険委員会連合会長)

書誌事項

タイトル別名
  • 2. The Tentative Plan by Union of Social Security Committee of Surgical Associations for the Assessment of Surgical Skills
  • 「外保連試案」と外科系技術評価の考え方
  • 「 ガイホレン シアン 」 ト ゲカケイ ギジュツ ヒョウカ ノ カンガエカタ

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説明

外科系学会社会保険委員会連合は,1967年に「社会保険診療における手術料を,学術的根拠に基づいて評価する」ために結成された組織である.その後,長い時間をかけて外科系医療技術の評価体系を作り上げ,外保連試案として公開してきた.実態調査に基づき,試案の精度を上げることで信頼性を高める努力が実り,最近の診療報酬改定では,医療技術評価の基礎的なデータとして取り扱われるようになった.本稿ではその歴史的経緯を述べるとともに,問題点と今後の展望について言及する.

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