書誌事項
- タイトル別名
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- Notes on <i>Abryna coenosa</i> NEWMAN in Ryukyu Islands
- リュウキュウ ニ オケル サビアヤカミキリ ニ ツイテ
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抄録
サビアヤカミキリは琉球地方において,生きたタケ類にひどい害をあたえている。<br>サビアヤカミキリの成虫は5∼8月に,生きたタケ類の幹に大あごでかみ傷をつけて,その傷の中へ1個ずつ産卵する。しかし,太いタケ類には不完全なかみ傷だけをつけて,卵を産みこまない場合もある。<br>幼虫はタケ類を食し,約2年後にさなぎを経て成虫になる。この成虫はタケ類の幹に丸い孔をあけて外に出る。<br>脱皮殼の大あごの大きさを測定することによっては,幼虫の令期を推定することができなかった。
収録刊行物
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- 日本応用動物昆虫学会誌
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日本応用動物昆虫学会誌 8 (1), 76-78, 1964
日本応用動物昆虫学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681427482624
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- NII論文ID
- 110001124847
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- NII書誌ID
- AN00186121
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- ISSN
- 13476068
- 00214914
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- NDL書誌ID
- 9144004
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可