トウヨウミツバチ<i>Apis cerana</i> における 3 薬剤による急性経皮毒性試験
書誌事項
- タイトル別名
-
- Acute contact toxicity of three insecticides on Asian honeybees <i>Apis cerana</i>
- Acute contact toxicity of three insecticides on Asian honeybees Apis cerana
この論文をさがす
説明
トウヨウミツバチはアジアで最も主要な野生ミツバチの一種である。近年殺虫剤がミツバチに及ぼす影響について世界的に大きな関心がもたれ、非対象の有益種に対する新しい殺虫剤の影響を評価することが重要となっている。本研究では、日本のトウヨウミツバチ(亜種ニホンミツバチ)において、エチプロール、アセフェートおよびフルベンジアミドの急性接触毒性試験を行った。48時間の接触試験の結果、トウヨウミツバチにおけるエチプロールおよびアセフェートのLD50 値は、0.0036 および0.11μg/bee であったが、フルベンジアミドのLD50 値は、試験した濃度(100.0μg/bee まで)では明らかにならなかった。これらの結果は、一般的に使用されている殺虫剤における実験室条件下でのトウヨウミツバチの感受性に関する情報の蓄積に寄与する。
収録刊行物
-
- 森林総合研究所研究報告
-
森林総合研究所研究報告 16 (3), 143-146, 2017
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681435939584
-
- NII論文ID
- 130006407072
-
- NII書誌ID
- AN10164318
-
- ISSN
- 21899363
- 09164405
-
- NDL書誌ID
- 028564901
-
- 本文言語コード
- en
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可