ヒマラヤ氷河調査事始め

書誌事項

タイトル別名
  • Initiation of glaciological research in the Himalayas by Japanese
  • ヒマラヤ ヒョウガ チョウサ コトハジメ

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説明

ヒマラヤの氷河の日本人研究者グループによる調査の歴史を,その初期の1960年代から振り返り,1980年代半ばまでについて物語風に述べる.ネパール・ヒマラヤの登山隊に参加しての調査に始まり,個別に行われた観測,比較氷河研究会の発足などを経て,現地通年観測所の開設と文部省科学研究費などによるネパールとの共同研究(GEN)によって本格的な調査が続けられた.特定テーマを持った集中観測,氷河掘削など,また天山・崑崙の観測への展開についても述べ,残された宿題にも触れる.

収録刊行物

  • 雪氷

    雪氷 63 (2), 147-157, 2001

    公益社団法人 日本雪氷学会

被引用文献 (4)*注記

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参考文献 (8)*注記

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