0°C高度下の未飽和大気中で起こる雪片の非融解現象

書誌事項

タイトル別名
  • Non-Melting Phenomena of Snowflakes Observed in Subsaturated Air below Freezing Level
公開日
1981
DOI
  • 10.2151/jmsj1965.59.1_26
公開者
公益社団法人 日本気象学会

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説明

輪島,松本,日光測候所の地上気象観測データを使用して,雪片の融解に与える湿度の影響を解析的に調べた。地上で観測される降水のタイプ(雨,雪)は,地上気温のみならず湿度に依存して変化することが明らかになった。降雪は地上気温が0°C以上のかなり高い場合にも見られ,これは低い地上の湿度と関連していた。これらの降雪は,地上の湿度がある臨界値以下であれば必ず見られた。三地点の臨界湿度と地上気温の関係を回帰分析により求めると次のようになった。RHcri=-7.5T+93,輪島 RHcri=-7.3T+96,松本 RHcri=-6.2T+91,日光<br>得られた関係は松尾,佐粧(1981)が計算によって求めた雪片の融解開始時の温•湿度の関係式と良く一致した。

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