赤道域インドネシアにおいてLバンド境界層レーダーで観測された海風循環と関連する大気現象

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書誌事項

タイトル別名
  • Tropical Sea-breeze Circulation and Related Atmospheric Phenomena Observed with <i>L</i>-band Boundary Layer Radar in Indonesia
  • Tropical Sea-breeze Circulation and Related Atmospheric Phenomena Observed with L-band Boundary Layer Radar in Indonesia
公開日
2000
DOI
  • 10.2151/jmsj1965.78.2_123
公開者
公益社団法人 日本気象学会

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説明

乾季の赤道域インドネシアにおいてLバンド境界層レーダーで得られた高時間分解能データを解析に用いた。境界層レーダーに加えて、レーウィンゾンデや地上気象測器による観測データを用いて、従来の研究で検出可能性が報告されていた赤道域の海風循環の存在をより明らかな事実として発見できた。また海風循環だけでなく、シア流に対応して非常に弱いエコーのパターンが数ケースで見られた。この原因は長寿命の乱流を生成すると考えられているKHタイプの不安定が、屈折率勾配を局所的に小さくするためと考えられる。海風の侵入によって、惑星境界層は一様な状態がくずれ、異なる特徴を持ついくつかの層に分かれた。定量的な議論はここでは行わないが、今回赤道域で観測された海風の鉛直・水平スケールは必ずしもコリオリ因子には依存しないようであった。

収録刊行物

  • 気象集誌. 第2輯

    気象集誌. 第2輯 78 (2), 123-140, 2000

    公益社団法人 日本気象学会

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参考文献 (43)*注記

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