アジア・オーストラリアモンスーン地域における季節変化

書誌事項

タイトル別名
  • The Seasonal Changes in Asian and Australian Monsoon Regions
  • アジア・オーストラリアモンスーン地域における季節変化〔英文〕
  • アジア オーストラリア モンスーン チイキ ニ オケル キセツ ヘンカ エイブ
  • The seasonal changes in Asian Australian monsoon regions
  • The seasonal changes in the Asian and Australian monsoon regions
公開日
1992
DOI
  • 10.2151/jmsj1965.70.1b_257
公開者
公益社団法人 日本気象学会

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説明

アジア・オーストラリアモンスーン地域における、主に850mb面の風系と気象衛星観測による赤外長波放射量(OLR)分布の季節変化を、5日平均データを使用して明らかにした。850mb面での風系やOLRが、急激に季節的に変化することが、季節推移のなかで、しばしば認められた。広域でその変化が起こる時期は、3月上旬・3月下旬・4月中旬・5月中旬・6月中旬・7月下旬・9月上旬・;10月初旬・10月下旬・11月中旬・年末に認められた。これらの時期により、対象地域の自然季節が11に区分できた。これらの自然季節推移は、当地域におけるモンスーンシステムの前進・後退と密接に関係している。各季節の850mb面の風とOLR分布の季節合成図を作成し、その特徴を記載した。<br>次いでこれらの急激な季節変化が起こる要因を探るため、あい続く2つの季節間で、500mb面高度および300mb面気温のグローバルな変化量の分布図を作成した。その結果、ユーラシア大陸東岸の準定常的な偏西風トラフの強化や衰弱およびその位置の変化・チベット高原上の加熱と冷却・熱帯地域の対流活動と中緯度偏西風の間での波動的な相互作用が要因として認められた。<br>最後に、850mb面・1000mb面における盛夏と真冬の卓越風分布から、それぞれの等圧面における地域区分図を示した。

収録刊行物

  • 気象集誌. 第2輯

    気象集誌. 第2輯 70 (1B), 257-273, 1992

    公益社団法人 日本気象学会

被引用文献 (47)*注記

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参考文献 (25)*注記

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