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- 久保 忠幸
- 中越パルプ工業株式会社 能町工場施設部汽力課
書誌事項
- タイトル別名
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- The Energy Saving of the Power Plant
- ハツデンショ ノ ショウエネルギー
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抄録
日本経済は依然として不透明な状態が続いており,各企業は生き残りをかけたコスト削減に努力しているところである。紙・パルプ業界においてもコスト削減と地球環境問題から省エネルギーは最重要課題として取り組んでいる。私達の工場でも各工程において省エネルギーを進めているが,No1コーターマシン(平成10年4月),DIP設備(平成11年10月)の稼動により工場の発生蒸気量,使用電力量が共に増加してきた。少しでも工場の負荷を下げる為に取り組みを行い,4号ボイラーの脱硫循環水(約70℃)を利用することと純水装置行の原水の温度が低いことに着目した。その結果,4号ボイラーの1次FDF,2次FDFにプレヒーターを設置し,通水することにより蒸気式A/Hの蒸気使用量の削減と純水装置行原水の取出し変更により温度の高い冷却水のみを原水の取出しとし,純水の温度アップを達成すること出来た。又,脱硫装置の熱回収により237.3kl/月,純水の温度アップにより65.0kl/月,この2つの取り組みにより302.3kl/月の重油削減を可能とした。
収録刊行物
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- 紙パ技協誌
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紙パ技協誌 58 (5), 648-652, 2004
紙パルプ技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681493003776
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- NII論文ID
- 10012875325
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- NII書誌ID
- AN00379952
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2cXksVSitbo%3D
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- ISSN
- 18811000
- 0022815X
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- NDL書誌ID
- 6935577
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可