書誌事項
- タイトル別名
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- 2 , 5-ジメチルベンゾキノン タンイ オ フクム ニ , サン ノ サンカ カンゲン ジュシ
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説明
2, 5-ジメチルヒドロキノン-ビスーδ-ラクトン (I) をLiAlH4で還元し, 67%の収率でキノンジオール (II) を得た。IIと二官能性の各種ビス酸クロリドおよびジイソシアナートとの反応により2, 5-ジメチルベンゾキノンを主鎖に含むレドックス型ポリエステルおよびポリウレタンを合成した。酸化還元能を調べるために, 今回合成したポリウレタンと前回合成したポリアミドとを用いてヒドラゾベンゼンおよびアスコルビン酸の酸化を試みたところ, ともに酸化還元能を示した。反応後ポリマーはキノン型で定量的に回収されるので有機物の酸化用に循環使用することが期待される。
収録刊行物
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- 高分子化學
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高分子化學 30 (337), 255-260, 1973
公益社団法人 高分子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681497348736
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- NII論文ID
- 130004033130
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- NII書誌ID
- AN00084937
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- ISSN
- 18848079
- 00232556
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- NDL書誌ID
- 7541453
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可