ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにおけるポリプロピレン用検量線

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  • ゲル パーミエーション クロマトグラフィー ニ オケル ポリプロピレンヨウケンリョウセン

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本研究は, ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーにおけるポリプロピレン用検量線の作成法について検討したものである。検量線は, ポリプロピレンのフラクションを用いて作成することが最も正確であるが, フラクションを入手するためには通常分別を行なう必要があるので, これを容易に入手できるポリスチレンのフラクションから求める方法について, ユニバーサル直線の考えを基礎にして検討を行なった。log [η] M-Ve直線とlog<R20>1/2-Ve直線の2種のユニバーサルな直線の作成法からポリプロピレンのlogM-Ve/直線を求めた結果では, 前者のほうが実験値とよい一致を示した。<BR>([η]: 固有粘度数, M: 分子量, Ve: 溶出液量, <R20>: 非摂動の自乗平均両末端間距離)

Journal

  • Kobunshi Kagaku

    Kobunshi Kagaku 29 (321), 6-9, 1972

    The Society of Polymer Science, Japan

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