Operating Experience of Janus Calender

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  • ヤヌスカレンダーの操業経験

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米子工場のN-1マシン・N-1コーターは, 日産700トンの上質塗工紙生産能力を持つ大型高速設備で1997年9月に営業生産を開始した。<BR>N-1コーターは, 最大塗工幅7,290mm, 設計塗工速度1,600m/分の単段塗工式オフマシンブレードコーターであり, コータ本体設備は三菱重工業製となっている。また, N-1コーターには, フォイト・スルザー社製の「ヤヌスカレンダー」を世界で初めてオンラインに設置し, オフラインのスーパーカレンダーと同等のグロス・平滑度の塗工紙の生産を可能としている。ヤヌスカレンダーは, 2-スタック, 5-ロールの構成となっており, 常用塗工速度1,500m/分, 線圧150-250kN/mにて使用している。リールパートでは, グロス仕上げした塗工紙を高速で巻取るために新型の「TNTリール」を採用した。本報では, ヤヌスカレンダーの設備概要と操業経験について紹介する。

Journal

  • JAPAN TAPPI JOURNAL

    JAPAN TAPPI JOURNAL 55 (1), 109-113,024, 2001

    JAPAN TECHNICAL ASSOCIATION OF THE PULP AND PAPER INDUSTRY

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282681497932672
  • NII Article ID
    130003688615
  • DOI
    10.2524/jtappij.55.109
  • ISSN
    18811000
    0022815X
  • Data Source
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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