ポリヴィニルアルコールのパルミチンアルデヒドに依るアセタール化

  • 野間 夬之
    京都帝國大學工學部繊維化學教室櫻田研究室 高分子協會京都研究室
  • 曾根 健夫
    京都帝國大學工學部繊維化學教室櫻田研究室 高分子協會京都研究室

説明

ポリヴィニルアルコールをパルミチンアルヂヒドでアセタール化して, アセタール化度85のものまで得る事が出来た。生成物は殆んどの有機溶測に不溶であるが, ベンゼン, 四鹽化炭素, クロロホルム, ピリヂン等には著しく膨潤する。アセタール化度の高い製品の軟化點は20~30℃であり, その比重は大體0.94である。

収録刊行物

  • 高分子化學

    高分子化學 4 (31-32), 50-52, 1947

    公益社団法人 高分子学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681498530688
  • NII論文ID
    130003836203
  • DOI
    10.1295/koron1944.4.50
  • ISSN
    18848079
    00232556
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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