エポキシ樹脂のガラス転移温度と耐熱変形温度との関係

書誌事項

タイトル別名
  • エポキシ ジュシ ノ ガラス テンイ オンド ト タイネツ ヘンケイ オンド ト ノ カンケイ

この論文をさがす

説明

動的粘弾性によるガラス転移温度 (Tg) とASTMによる熱変形温度 (HDT) などの耐熱変形温度の関係を求めた。 触媒型硬化剤を除く, 多くのポリアミンおよび酸無水物で硬化したエポキシ樹脂について, 次のような相関関係が得られた.<BR>HDT=0.97Tg- (29±3.9) ℃<BR>この結果とさきの報告から, 同一硬化剤系では, HDTと橋かけ密度 (ρ) の間には次の関係にあることが分かった.<BR>HDT=K log ρ+K′<BR>K, K′は定数.

収録刊行物

  • 高分子論文集

    高分子論文集 31 (11), 665-668, 1974

    公益社団法人 高分子学会

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ