イソプレン-メタクリル酸メチル交互共重合反応生成物とその構造

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イソプレン-メタクリル酸メチル交互共重合体の結合配置はイソプレン, 2, 3-ジメチルブタジエン, およびピペリレンの各ジエンとメタクリル酸メチルDiels-Alder付加体のNMRによって-C (CH3) =CH-CH2-C (CH3) (COOCH3) -であることが裏づけられた。交互共重合体中のイソプレンは本質的にトランスであることがNMRによって結論づけられた。シスの存在はおもに分子量分布との関連で議論された。共重合反応では低分子量ポリイソプレンも多量に生じたが, 他のカルボニル化合物と塩化亜鉛との錯体によっても生成することや, そのミクロ構造の解析により, これは交互共重合体の生成とは別の機構によるものと考えられた。

Journal

  • Kobunshi Kagaku

    Kobunshi Kagaku 30 (333), 22-28, 1973

    The Society of Polymer Science, Japan

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