書誌事項
- タイトル別名
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- Temperature-Responsive Chromatography Using a Functional Polymer Modified Stationary Phase with Molecular Recognition Sites
- ブンシ ニンシキ ブイ オ ドウニュウ シタ キノウセイ コウブンシ シュウショク ジュウテンザイ ニ ヨル オンド オウトウセイ クロマトグラフィー
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抄録
筆者らはこれまで,外部からの温度変化に敏感に反応する温度応答性高分子ポリN-イソプロピルアクリルアミド(PNIPAAm)を高速液体クロマトグラフィーの分離担体に応用し,固定相表面の性質を温度により制御することで分離を達成してきた.この方法は,水系移動相のみで行うことができるため,有機溶媒の組成比を変えて分離を行う従来のシステムとは異なる新しい概念であり,環境にやさしい“Green Technology”として注目されている.さらなる分離選択性を目指し,PNIPAAmにプロリン誘導体やナフチルアラニン誘導体を共重合させた.その結果,プロリン共重合体ではCH-π相互作用によって,ナフチルアラニン共重合体ではπ-π相互作用によって分離選択性が向上した.ステロイド医薬品や生理活性物質の分離に効果を示したことから,今後医療や環境などの分野への応用が期待される.
収録刊行物
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- 高分子論文集
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高分子論文集 71 (7), 293-301, 2014
公益社団法人 高分子学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681501970816
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- NII論文ID
- 130004793166
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- NII書誌ID
- AN00085011
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- ISSN
- 18815685
- 03862186
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- NDL書誌ID
- 025695022
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可