PSS-ポリジアルキルアクリルアミドブロックコポリマーを用いた導電性PEDOT複合体の作製

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タイトル別名
  • Synthesis of Poly(styrenesulfonate)-poly(dialkylacrylamide) Block Copolymers and Preparation of Conductive PEDOT Composites
  • PSS-ポリジアルキルアクリルアミドブロックコポリマー オ モチイタ ドウデンセイ PEDOT フクゴウタイ ノ サクセイ

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抄録

可逆的付加–開裂連鎖移動(RAFT)重合を利用してp-スチレンスルホン酸ナトリウムまたはp-スチレンスルホン酸リチウムと種々のN,N-ジアルキルアクリルアミドのブロック化を試みた.得られたポリスチレンスルホン酸–ポリアクリロイルモルホリンブロックコポリマーを用いてポリ(3,4-ジオキシチオフェン) (PEDOT)複合体を合成したところ,導電性を低下することなく,低いpHの原因となるスルホ基の含量を低減できた.同様に親水性のN,N-ジエチルアクリルアミド,N,N-ジメチルアクリルアミドを用いたポリスチレンスルホン酸(PSS)ブロックコポリマーとのPEDOT複合体フィルムでも,良好な導電性を示した.

収録刊行物

  • 高分子論文集

    高分子論文集 74 (6), 524-533, 2017

    公益社団法人 高分子学会

被引用文献 (1)*注記

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