AMeDASのデータを用いた時刻別日射量の推定法

書誌事項

タイトル別名
  • A Method to Estimate the Hourly Solar Radiation using AMeDAS Data
  • AMeDAS ノ データ オ モチイタ ジコクベツ ニッシャリョウ ノ スイテ

この論文をさがす

説明

建物の熱負荷計算などの入力データとして必要な時刻別日射量を,AMeDASデータを用いて推定する方法について検討した.時刻別の水平面全天日射量と大気外水平面日射量の関係を天気状況と日照率を用いて場合分けすると,両者はそれぞれ直線的な相関を有する.そこで各場合について回帰分析を行い,水平面全天日射量の推定式を求めた.また,得られた推定式を全国的な標準式とすることを考慮して,地域性などの影響が少ない地点を選択し,推定式の係数値を求めた.日射量の計算に必要な天気状況については,AMeDASの降水量と気温のデータを用いて判別する手法を示した.推定式による計算値と観測値を比較し,十分な精度が得られることを確認した.

収録刊行物

被引用文献 (11)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ