雑排水ポンプシステムの累積ハザード法による信頼性解析と保全方法の評価

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タイトル別名
  • Reliability Study of Underwater Drainage Pump System
  • ザツ ハイスイ ポンプ システム ノ ルイセキ ハザードホウ ニ ヨル シンライセイ カイセキ ト ホゼン ホウホウ ノ ヒョウカ

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説明

低迷経済の長期化による建物保全費の削減や地球温暖化防止のための資源の有効利用などのニーズから,建築設備機器の保全に関心が寄せられるようになった.電動機はじめ稼働部を持つものが多い建築設備にとってその保全が欠かせないが,信頼性データが不足しているために,適切に行われているとは言い難い.累積ハザード法は,フィールドデータを分析し,信頼性データを蓄積していく上で,有用な手法の一つである.ここでは,雑排水ポンプシステムを例に,その構成要素のワイブル分布パラメータを推定し,累積ハザード法による解析の妥当性と予防保全の無効性について述べるとともに,パラメータから計算された信頼度を用いて,一般的に行われている保全方法を冗長系を考慮して評価したので報告する.

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