植物シュート太陽電池モジュールを用いたソーラー水電解による自立エネルギー住宅の計画

書誌事項

タイトル別名
  • Operational Planning for Energy-Independent-House with Provision for Water-Electrolysis Using Plant-Shoot Solar Cell Module
  • ショクブツ シュート タイヨウ デンチ モジュール オ モチイタ ソーラースイ デンカイ ニ ヨル ジリツ エネルギー ジュウタク ノ ケイカク

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説明

温室効果ガスの低減を目的とした再生可能エネルギーの利用拡大,災害時のエネルギーのバックアップを目指して,自然エネルギーによる完全なエネルギー自立住宅を検討する。システムは,植物シュート形態を伴う太陽電池,水電解槽,燃料電池,ヒートポンプから構成される。本稿では,遺伝的アルゴリズムによる解析プログラムを開発して,システムの運用方法及び機器の容量を明らかにした。札幌市での導入を考えると,太陽電池モジュールが250m^2,燃料電池は8.1kW,水電解槽は23kW,ヒートポンプは15kW,水素貯蔵量は51kWhであった。植物シュート形態を伴う太陽電池モジュールを使うことで,太陽電池の面積は,傾斜板に比べて23%削減できる。

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