人体各部の投影面積率を用いた室内空間における人体の放射受熱量評価に関する研究 : 第1報-人体形状モデルによる投影面積率算出と至近距離壁面との形態係数評価

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of Radiative Heat Transfer to Human Body in Indoor Space using Projected Area Factors for Each Part of Human Body : Part 1-Estimation of Projected Area Factors using Human Shape Model and Evaluation of Angle Factors for Closely Located Walls
  • ジンタイ カクブ ノ トウカゲメンセキリツ オ モチイタ シツナイ クウカン ニ オケル ジンタイ ノ ホウシャ ジュネツリョウ ヒョウカ ニ カンスル ケンキュウ(ダイ1ポウ)ジンタイ ケイジョウ モデル ニ ヨル トウカゲメンセキリツ サンシュツ ト シキン キョリ ヘキメン ト ノ ケイタイ ケイスウ ヒョウカ

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抄録

不均一放射環境が予想される室内空間の計画では,特定の人配置を想定した人体各部の放射熱伝達量の詳細評価と同時に,人を多数配置した解析により広く分布としての空間の熱放射特性の評価も必要となる。そこで,投影面積率を用いた人体全身の形態係数計算手法を人体部位別の形態係数計算に拡張し,多くの人配置でも部位別の評価が可能な計算負荷の小さい人体の放射解析手法を提案する。本報ではまず,本手法の前提となる部位別投影面積率を人体形状モデルから取得する方法を示す。そして,投影面積率による方法では予測誤差が大きくなる人と壁面の距離が小さい場合でも,部位分割することで大幅に予測精度が向上し室内空間へ適用可能となることを示す。

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