都市域における建物密度と日射の吸収率の関係 : 第2報-水平断面が正方形の直方体群からなる凹凸面の拡散性放射に対する吸収率

書誌事項

タイトル別名
  • Relation between Density of Buildings and Absorptivity of the Earth for Solar Radiation in Urban Regions : Part 2-Absorption of Sky Radiation by Spaces composed of Regularly laid out Rectangular Parallelpipeds with Square Horizontal Cross Sections
  • 都市域における建物密度と日射の吸収率の関係-2-水平断面が正方形の直方体群からなる凹凸面の拡散性放射に対する吸収率
  • トシイキ ニ オケル タテモノ ミツド ト ニッシャ ノ キュウシュウリツ ノ

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説明

建造物間の三次元的な空間による日射の吸収の問題に関して,正方形の水平断面をもつ直方体群の間に生ずるモデル空間を用いて,拡散性の放射に対する吸収率が計算された.計算結果を前報で述べた二次元キャビティと比較した結果,つぎのことが明らかとなった.二次元キャビティは,三次元のものの特別な場合であり,同様の吸収特性を示す.また直方体群の建ぺい率を一定に保った場合,直方体の配置が正方形のとき最も高い吸収率を示し,配置が二次元に近づくほど吸収率が低下する.

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